2009年8月3日月曜日

いまごろ、遊戯王5D's第69話感想

「遊戯王10周年プロジェクト」、わくわくしますね!
私自身は遊戯王を知って6~7年ぐらいなので、「あれから10年か~」とは言えないですけど、やっぱり感慨深いです。

情報が小出しで、まだまだ全容がわからないですが、3シリーズの融合は「高橋和希先生の原作によってついに実現」したということですので、否が応でも期待が高まってしまいますね!
高橋先生のうみだしたキャラたちが、先生の構想に沿って動くものになるんでしょうか!
シリーズの枠を超えたコラボは、同人作品では見かけますけど、公式でそれが見られるとは不思議な感じですね。

社長も当然出ますよね!?
うちのムスメはいつも海馬と遊星のフィギュアで遊んでいて、二人はいつも一緒に寝起きしているので、この二人の共演(?)は我が家では珍しい光景ではないのですが(笑)

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遅くなりましたが、5D'sの先週分の感想はぜひ書いておきたかったので、ちょこっと書きます!

ジャックがギャグキャラ扱いだったので、私が落ち込んでいるんじゃないかと、ある方に心配されましたが、全然そんなことはなかったですよ~(笑)。

ジャックは、一般的にいう生活能力のないことを、別に恥ずかしいとは思っていないんですよね。
クロウがジャックに言った「オレたちがいなけりゃ飯も食えないくせに」というのは、友人に言う言葉としてはかなりキツイものだと思いますが、ジャックはさほどそれに傷ついているようには見えないですし。

ジャックは、生活能力を人間の価値だとは思っていないんですね。
彼はいわば、夢を食って生きている人なんです。
まさか、ジャックの腹の虫の音を聞く日が来ようとは思いませんでしたが(笑)、もしかしたらジャックは本当に自分の腹の虫だとは気付いてないかもしれないです。

サテライトにいたころは、生活のために工場で単純作業するしかない仲間たちを見て、自分の能力が生かされないサテライトが嫌で嫌でしょうがなかったんだと思います。

彼が夢見て手に入れた「キング」の地位は、ゴドウィンによってお膳立てされたものであったかもしれないけれど、彼には「高み」にのぼりたいという願望がある。
「キング」というのは彼にとってデュエルの実力を示す肩書きだけじゃなくて、人間のあり様とか、生き方みたいなものなんでしょうね。
人に頭下げたり、へつらったりは、絶対に出来ない。
ジャックは不器用というより、その尊大な態度が原因で、次から次へとお店から放り出されてましたが、放り出されるその姿がまたなんとも優雅で、うっとり(笑)。

そういう尊大な態度の人間が、どこかに真面目に勤務して収入を得る、というのは無理な気がしますが、いつまでも友人たちのお世話になっているわけにもいかないので、彼の持てる能力とか魅力とか(?)が収入につながる道があるといいんですけどね…。

今のジャックの夢が何なのか、とても気になります。
遊星との再度の対決を考えているのか。
カーリーが描いてみせた「みんなに愛されるキング」を夢みているのか。


ところで、新章が始まったとき、一年後の(3人一組のデュエル)大会で優勝することが目標、だなんて言っていましたが、ジャックの掲げる目標としてはちょっとちっぽけな気がしてしょうがないです。
この3人(しかも全員シグナー)が一組になって出場したら勝って当たり前だと思うんですが、まだまだ世の中には強豪がいるんでしょうかね…。

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