2009年2月26日木曜日

遊戯王5D's 第47話 感想

うわぁぁあああ、ジャックがカーリーに気づいてしまい、案の定アバンから大泣き…。

カーリーはやはり、まだダークシグナーとしての運命を完全に受け入れているわけではないんですね。
彼女がダークシグナーになってしまってから流した多くの涙に思いを馳せました。
愛しい相手を本気で倒したいと思っているのか、どうなのか。
倒したいと思っているのなら、それはジャックに死んでもらっていつまでも一緒にいたいという思いなのか (それなら理解できる)。

蒸し返すようだけど、カーリーのように前向きに明るく生きていた人間が死ななくてはならなかったことの非情さに、再びやるせない気持ちでいっぱいです。
それはダークシグナー全員にいえることなのかもしれないけれど(誰も「死」に値する人はいないはず)、彼女の場合は私たちの目の前で死んでいるので、余計にそう思うんですよね…。

不動博士とゴドウィンの間に、強い信頼関係があったことが明らかになりましたね。

 ゴドウィン:「(博士は)剥がされたカードを奪い、私に託したのです」

恐らく、博士がゴドウィンにカードを託す場面もいつかは見せてもらえるんじゃないかと期待していますが、ゴドウィンはきっと不動博士の遺志を継ぐことに一生を捧げる決意をしたんですね。
あの感情を殺したようなゴドウィンが、実はとても熱い人だというのが見えてきた気がします。
ただゴドウィンが「野に放った」カードが「3枚」というのが釈然としないです。
エンシェント・フェアリー・ドラゴンがいつ奪われたのか。
それから、5人目のシグナーを伏せたまま話が進行しているので、なんだか誤魔化されたような気になります(笑)。


シグナーたちの出陣。
  遊星:「必ず勝ってもう一度会おう!」
  ジャック:「互いの健闘を祈る!」

まさに出征する兵士たちですね。
双子たちがその中にいるなんて、世界の紛争地域で子供に武器を持たせて軍事訓練を施すアレを思い起こさせて、あまりにも過酷です。



余談:

- 「しゅくせい」の漢字、制御装置のことを指しているとか狭霧さんが言うから、何のことかと思いましたが、公式サイトをみたらやはり「宿星」と書いてありました。

- あと、「コカライア」は、ケチュア語で「トカゲ」というより、「イグアナ」にあたるらしいです。

2009年2月25日水曜日

こんなキングは、やっぱ嫌だ。

あちこちでおんなじ話ばっかしてすいません、すいません・・・ていう感じなんですが、やはりここに書いておかないと気が済まない(笑)。

今週末、いよいよ、こちら(北米)で、英語版遊戯王5D'sの第25話が放送されます。
日本語版でのタイトルは「フォーチュンカップファイナル!孤高のキング ジャック・アトラス」という長~いタイトルですが、「孤高のキング」って言葉、本当にジャックにぴったりで哀愁漂っていていいですよね~。
英語版のタイトルは、ただ"The Fortune Cup Finale, Part 1"とあるだけだし、いずれにしてもタイトルは放送時には表示されないので、まぁあってもなくても変わんないです。

英語版の視聴に備えて、日本語版のこの回を見直しましたが、ジャック好きとしては最高にすばらしい回だと思います。
誰もいない朽ち果てた建物の玉座に座っているキングの、あの哀愁と滑稽さ。
BGMもぴったりだし、友を裏切る決心をするジャックの胸中を思うと、今でも泣けてきます。
私はこの回がきっかけで、5D'sにハマッたのでした。


   ・・・というわけで(?)

英語版のこれまでの矛盾に満ちた過去設定の数々を整理してみました。

http://eigodeyugioh.hp.infoseek.co.jp/jack_past.html

よくもまぁ、こんなに勝手に捏造してくれたな、もうっ!って感じですが、これらをどう第25話で料理してくれるのか、(それともこれまで出した設定はなかったことにするのか?…それもあり得る)、今度の放送が「楽しみ」でなりません…


  さぁ、予習は十分だ(笑)。

2009年2月22日日曜日

いろいろ、遊戯王

1)
アメリカの遊戯王コスプレー界のプリンセス(?)Malindachanに関する話題。

同じくコスプレーヤーである彼氏が、ジャックに扮して、二人のツーショットです↓
http://www.cosplay.com/photo/1899265/

画面下の方にスクロールすると、二人がラブラブな写真もあるので、そういうのが苦手な人は注意。
(私は構わないですけど…というか、むしろ奨励←コラ)

Malindachanにダイレクトアタックしてみたところ、ただいま、「チーム・サティスファクション」全員のベストを制作中、と教えてくれました。

夏のコンベンションで新作発表ということなので、楽しみですねー。
個人的にはどんなハンサムさんが鬼柳をやってくれるのかに、興味しんしん。


2)
nさんより、第46話でディマクが言った「それぞれの闘いは『しゅくせい』で決まる」の「しゅくせい」は「宿星」と書くのでは、というご意見をいただきました。
占星術の用語なのかな…?よくわかりませんが、「しゅくせい」とは、各デュエリストに運命づけられた「なにか」を示すのであろう、ということぐらいしか、想像できません。

言われたシグナーたちは皆「????」だったんじゃないかなー。



3)
米国の遊戯王関連コミュニティで、5D'sの時間軸を検証していた人たちがいたんですが、ジャックとカーリーの同棲期間(一緒にいた時間)は1日と数時間だった、という結論が出てました。

遊星の行動を追うと時間軸が特定されてそうなるようですが、せめて2日か3日はあるかな~と思っていたので、あまりに早い恋愛の結末に再び唖然としています(笑;)


4)
北米での、コナミとアッパーデックの間のゴタゴタには、一応決着がついた模様。
アッパーデックは北米の遊戯王事業からは事実上撤退です。
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/02/tcg_6.html

でも、コナミはアッパーを偽造カードの件で訴えているし、アッパーはコナミを契約違反の件で訴えていて、法廷での争いは今後も続くと見られています。

2009年2月19日木曜日

遊戯王5D's 第46話 感想

なんだ、この
 
 小 出 し の 真 相 は!



いや、今日明らかになった真相は、かなりショッキングでしたけど。
でも、やっぱり最後までは語られないですねー。

先週のルドガーの登場で、これはルドガー=ジャック父という話になるのかなと思ったんですが(ルドガーの顔の痣とジャックの腕の痣の類似)、いやその説は捨て切れてはいないんですけど、なんとゴドウィンが不動父の部下だったとは…!
白衣姿のゴドウィン、萌、萌える…じゃなくて(汗)、ゴドウィンがこれまで遊星をどんな特別な感慨を持って見て来たかと思うと、なんだか心かき乱されるものがあります。
ゴドウィンは、不動博士に心服していた、というのだったらいいなぁ。

「それぞれの闘いは『しゅくせい』によって決まる」*ということだけど、

  (「宿世」=前世からの因縁を表す仏教用語)

それは、因縁によって誰と対戦するか決まる、ということなのかな?


→「しゅくせい」は「宿星」ではないか、とご指摘をいただきました。
うん、それっぽいですね。知らんかった、そんな単語。



今回のデュエルは、遊星に揺さぶりをかけることが目的だったんでしょうね。
遊星の「本番」の相手はやはり鬼柳かな。
ルドガーがラリーに対して使った卑怯なやり方は、鬼柳も同じことをクロウに対してやりそうで(@対遊星戦)怖いなぁ。

ダークシグナー勢揃いは、心ならずも、ドキドキしました。
マッチョな男たちとか、薬物中毒になってるとしか思えない鬼柳とか、脚線美がまぶしい女性たちとか。
ジャックがカーリーと真に再会するのはちょっと先延ばしみたいですが、それまでに心臓鍛えておかなくちゃなー(涙)。


それにしても、視聴者はきっと何かを試されてますね。
どれだけ鬱展開に耐えられる強靭な心の持ち主であるかを(苦笑)。

カーリーや鬼柳は元に戻れない人たちと覚悟するにしても、生贄になった人々は帰ってくるんですよね?
もうそう思わなきゃ、ホント見てられないですよ?

今回のジャックの「楽しい」登場シーンは、人の生死に関わる深刻な場面だっただけに、不謹慎な感じがしました。
魂半分抜け出てるのに、戻っちゃうし(←この演出変過ぎる)。
それも妙な効果音つき(笑;)

でも、あの後の遊星の笑顔見て、遊星が今シグナーの中で一番信頼できるのはジャックなんだなぁと確信しました。
この二人の間にある信頼関係は、お互い口では言わないけれど、ホントにいい!
他の二人(女子供たち)は、やっぱ頼りないでしょう。
ああ、それにしても、今は意気揚々なジャックも、この後知らされる真相にどれだけ打ちのめされることだろう・・・。

さぁ、心臓鍛えるぞ~(苦笑)。

2009年2月18日水曜日

子供ら。

アンバーが物すごく人見知りをするので、どうしたものやら。
先日はバレンタイン・デーで、近所のコミュニティセンターの催しにアンバーと二人で行ってきたんですが、そこで"Simon Says"のゲームをしていて、アンバーはルールがわからず、一人間違えちゃったんですね。
そこでリーダーのお兄ちゃんが、喜んで「あ~間違えた~!」とアンバーを指差ししたら、それだけで怯えてしまってヒーヒー泣く始末。
シャイなので、ナーサリーでも声ちっちゃいし、ちょっとこの先が心配です。

一方、兄貴の方は、ここのところ社交的過ぎてこれも困りもの(笑)。
休みだった金曜は初デート(ガールフレンドのお父さん同伴・笑)だし、土曜は友だちのバースデーパーティおよびお泊り会、日曜はほぼ完徹だった前夜のツケが来て爆睡、またまた休みだった月曜は別の友だちから電話で映画("Coraline")に誘われ外出。

服装なんかもやたらこだわるようになってきたのが、なんか気に喰わない。

2009年2月11日水曜日

遊戯王5D's 第45話 感想

  「キングたるもの、レディーには尊敬の念を…」


きゃー、(セリフはなんだか妙だけど)声が素敵過ぎる…!!!!!!!
しかし、あれですね、ジャックのキング願望はきっとマーサが助長したんですね!


幼少ジャック: 「マーサ、オレは大きくなったら、キングになるんだ!」
マーサ: 「いいよ、おなり。この世には絶対に駄目なんてものはないんだよ。お前ならなれるよ、ジャック」


そうしてジャックは、マーサの手にキッスとか、王族ごっこをしながら育っていったわけでした(笑)。

それと、遊星がシティのトップス生まれであることは、幼い頃からジャックは知っていたんだろうと思います。
自分が生粋のサテライト生まれ(少なくとも自分ではそう思っている)で、一方いつも一緒にいる遊星がシティ生まれであることに、(高いところ大好きな)ジャックが複雑な思いを抱かないはずがない。
そうやって、ますます彼のシティへの憧れは高まっていったんだなぁ、といろいろ想像ができる回でした。

それにしても、マーサハウスの子供たちって、本当に素直でいい感じに育っていますよね。
本当は、サテライトの住民に対してきっと横柄な態度をとるこも多いだろうセキュリティを、子供たちが全く嫌悪している気配がないことからも、マーサの博愛教育が徹底していることがわかります。
遊星もジャックもクロウも、みんなすごく可愛かったんだろうな。
まあ、きっとそれぞれ幼いながらも曲者だったと思いますが(笑)。
あ~、私もマーサみたいに、大人ジャックをムギュウとしてみたい!
ジャックもマーサなら拒否できないしね!マーサ、いいなぁ。羨ましすぎるー!


ジャックを取り巻く四角関係(?)が、ここまでストレートに描写されるとは意外でした。
もっと間接的に仄めかすぐらいの方が自分としては好みなので、あのあたりの脚本には正直ちょっとひきました。
牛尾さんは可愛いんですけどね。
狭霧さんは、想いを胸の奥に秘めて自分の任務に徹していて欲しかった。
あぁ、でも、ジャックは狭霧さんの気持ちをちゃんと知ってたんですね。なんて罪な男だ…。
「言うな!やすいぞ」
なんかスゴイ格好いいんだけどさ…。
狭霧さんの心の踏みつけられ様が不憫です。


前から見たかった食事シーン!
ジャックがパンを口に放り込んだだけで嬉しい私(笑)。カワイイ~!
しかし、遊星は手もつけていませんでしたね。
睡眠時間も少ないし、栄養もとらないしで、ほんと、この人は、自分の身体を全く大切にしないですね。
しかも、みんなが和んでいる場面で、いきなり「ダークシグナーとの闘いが…」とか言い出すし、雰囲気ぶち壊し。(笑)


遊星が、アキを同伴させた理由がちょっとわからなかったです。
ジャックのことは信頼して、マーサや子供たちを守るという任務を任せ、アキにはデュエル観戦させていますが、いざとなれば自分がそばにいて守ってやれるから、ということかしら。
遊星の「ダンスは…苦手だな」は名セリフ入りですね(笑)。
最近、デュエル中に相手をダンスさせたい人が増えてませんか。
あ~そういや、先週、クロウの裸踊りを見損ねてたな~!

なんか急に思い出して残念な気持ちに(笑)。

2009年2月10日火曜日

ゴミは人の意識の中でゴミ化する

ゴミの話を某所でしていたので、続き(?)。

トロントに初めて来たのは1988年ですが、当時、ゴミのリサイクルがなされていなかったんですよ。
これには驚きましたねー。
新聞紙でも缶でも何でもゴミ箱に捨てる。
新聞ってこちらは枚数も多いし(土曜日なんか優に150ページは超える)、それをごそっとゴミに捨てるわけですから、本当にびっくりしました。

1990年代に入って、新聞やら缶・ガラス・プラスチック瓶の収集が始まるわけですが、はじめは「紙」及び「その他」という風に分けていました。
それが最近は、リサイクルできるものがどんどん増えてきたはいいとして(スーパーの袋とか、発泡スチロールのトレイなんかもOK)、紙からすべて全部一緒くたにリサイクルごみ用大型容器に入れて出す(各家庭の道路の脇)わけですから、これをまた分別するのは大変な作業だな…とすごく心配。

最近、リサイクル資源の価格が激しく低下していて、それからの収入をあてにしている各市町村も大打撃だそうです。
そのニュースを伝える記事を見てたら、ゴミに埋もれて手作業で分別している人が写っていて、「あ~やっぱり手作業なんだ…」と思ったわけなんですが、これはまじでサテライトの作業ですよ(すいません、ここから先、5D'sの話が混じります・笑)。

日本の市町村では、どんどん分別が厳しくなる傾向があるんじゃないかと思いますが、ネオドミノシティでは分別収集してないんですかね?

トロントで分別をやらないのは、やろうとしても、移民が多くて徹底しないのが初めからわかってるからかなぁ、と勝手に思ってるんですが(ほら、言葉の問題とか、文化の相違とか)、ネオドミノシティも多国籍になっちゃったからやれないのかなー。

うちの旦那のきょうだいたちなんか、私がリサイクルにすべきものを洗浄していたりすると、「そんなもの一般ゴミに捨てればいいじゃん」と言います(苦笑)。

2009年2月6日金曜日

しまじろうとみみりん…ってわかります?



ムスメは4歳になったので、今年の9月から幼稚園です。
ちょっとうかうかしていたら、入学申込みとかもう始まっていて、希望しているある学校なんかはスクリーニングを先着順に行うなんて聞かされて、慌てふためいているところ。

2009年2月5日木曜日

遊戯王5D's 第44話 感想

デュエルはワクワクしましたね~!
イェーガーがクロウの戦略を丁寧に分析している様子が面白くて、一言も聞き漏らすまいと、身を乗り出してました。
だけど、虎の巻持参でデュエルって、ちょっとインチキっぽい(笑)。
このデュエルが面白いのは、二人が純粋に楽しんでやっていることもあると思うんだけど、それを考えると、イェーガーがサテライトに居た意味ってさっぱりわからない。
BADのあの事態が予想より早かったにせよ、予期されたものであったとしたら、付近の住民を避難させたりするのが治安維持局の仕事では?
それをそっちのけでデュエルを楽しんでいたとなると、勤務中の怠慢と言われても仕方ないですよ?
でも、スタコラサッサと逃げるイェーガーはすごく可愛かったです。
少年ジャンプに載ってたあのバルーンは、モンスターじゃなかったんですね。
イェーガーはいつも、あんな交通手段(?)を愛用してたのかー。

屋根の上のジャックは、誰ともペアになれなくて、あぶれていじけているように見えたのは、私だけ?(笑)
シティのカーリー宅からタワーに向かった時といい、どうやら高いところがお好きなご様子です。

長官はサテライトには行かないんですね。
手袋外すシーンが意味深だったけど、あのヘリには腕だけ搭載されてるのかな。
ゴドウィンが不動博士の名を口にしたことにドキドキしましたが、長官の過去話が明らかにされるのはまだ先でしょうね。
お預けを喰うことには、もう慣れました(苦笑)。
遊星の牛尾さんへの「なんだ、お前か」には笑いましたけど、自分をしつこく追っかけ回していた牛尾さんに親しみすら感じているような遊星の度量の広さを感じました。
ほんと、カッコいいよ、遊星!


予告の「おちょくられるジャック。それを見て、いたずらっ子ぽく微笑む遊星」がとっても楽しみ!!