2008年12月18日木曜日

遊戯王5D's 第38話感想 と 悲しいニュース

前回の「私のターンなんだから」は、やはり「私が死んじゃうターンなんだから」でしたね(泣)。

ダークシグナーって、死から甦ったと言っても、やはり確実に死んでる人たちだと思うので、先に待っているのは恐らく完全な成仏のみ。

ミスティが一旦死んでいながら普通の人間と同じように生活していたのは、病気の潜伏期間みたい(?)なもので、実際にダークシグナーとして覚醒はしていなかった、ということかな?

お目目が白黒反転してしまったあの状態から、もう後戻りはないんでしょうね。
落ちていくときにカーリーの頭をよぎるジャックとの思い出の数々が、ものすごく悲しかったです。
あのギャグ回のシーンを涙浮かべて見る日が来るとは。
今後は、ジャックの赤子妄想図すら、もう悲し過ぎて見返せないです…(滝涙)。
もう夢を抱くことすら叶わないんだもの。

カーリーは、ダークシグナーとしての使命と、ジャックへの想いとの狭間で苦悩する、という話の展開になるんでしょうか。
カーリーはどうせ死ぬなら、苦しめずに、さっさと成仏させてやって欲しいです。
前から薄々思ってたけど、5D'sのスタッフって、どSですよね(^_^;)。
どのキャラも苦しめなければ気が済まない。

この子の恋は始まったばっかりだったのに。
時間軸をきちんと検証していないけど、遊星側で判断して、フォーチュンカップからまだ数日しか経っていないはずですよね。
ジャックと一緒にいたのは、ほんの数日のはず。

そりゃ、いい男がタンクトップ姿でフェロモン出しまくりながら家の中うろうろしていたら、恋におちないはずはないですけど。
いや、それとも、6時台アニメの都合で、「ごにょごにょ」とされたこと(一線を越えた?)が本当にあるのか。
それならそれで、また、せつな過ぎますけど。

いずれにせよ(?)、カーリーの「恋愛感情」というものが、今後の闘いに何か影響を及ぼしてくるとしても、まだその愛の歴史が浅すぎて、説得力に欠けると思いますね。
ディヴァインへの恨みにしたって、そんな気持ちをいだく時間の余裕すらなかったですし。

何よりも、ダークシグナーになったカーリーが、全くの別人だったので、もう私のカーリーは完全に死んだ、と思いました。


    私 の カ ー リ ー を 返 し て。


そんなわけで、カーリーがダークシグナーとして甦ったあたりからは、頭がボンヤリしてしまい残りが頭に入っていませんが、それでも記憶に残ったのは、ミスティとアキの胸元(どうしてもそこに目が行ってしまう、あの大きさは反則)とジャックのクルクル。

それにしても、参ったなぁ。
確かに、高橋先生の遊戯王という作品は、「死」のイメージが常につきまとっていますよね。
主人公(というかその片割れ)が既に死んだ人だったわけだし、最後の別れは仏教用語で言えば成仏でした。
ただ今回のように、目の前で人が死ぬのを見るのは、またそれとは違った意味で、ショックが大きかったです。


         ----------------------------------------

昨晩、英語吹き替え版で遊戯王の双六じーさんやGXの斎王などを演じていたMaddie Blausteinさんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。

MaddieさんはMySpaceで私のフレンド申請を最初に受けて下さった方なのです。
彼女の演じる斎王は、日本語版のハンサム声(子安さん)の斎王とは違い、中性声のかなり不気味な感じでしたが、私はそれがとても気に入っていて、そのことを彼女へのメッセージに書いたんですよね。
そうしたら、彼女も斎王を演じるのがとても楽しいとお返事を下さいました。
あと、斎王と同様、自分にも(双子の)妹がいることだとか、タロットカードをたしなむ、ということなんかを教えていただきました。

5D'sでは「ゴドウィン長官」役だとWikipediaに書いてあったので、真相を確かめるべく(私は別の声優さんが長官を演じていると思っていたので)彼女にメッセージを送ったのが数週間前ですが、残念ながらお返事はいただけませんでした。
ゴドウィンは、やはりMaddieさんの声ではなかったのではないか、という意見もあるので、いまだ真相はわからないのですが(英語版の遊戯王では誰が誰を演じているのかは、番組終了時のクレジットではわからないのです)、今後の放送で声が変わるか変わらないかで、明らかになると思います。
そんなのちょっと悲しすぎますけどね。

そんなこともあって、今日は大変鬱々とした気持ちでいっぱいです。

0 件のコメント: