昨日より、海外の遊戯王カード関連フォーラムが大変なことになっています。
(http://www.pojo.biz/board/showthread.php?t=655543)
(http://www.pojo.biz/board/showthread.php?t=655808)←(リンク追加。1/26)
先月明るみになった、遊戯王カード事業を巡るコナミとアッパーデックの争いについては、「アニメ!アニメ!」さんが詳しくまとめているので(「遊戯王TCGで対立続く コナミとアッパーが独自に事業展開」http://animeanime.jp/biz/archives/2009/01/tcg_5.html)、そちらを参考にしてもらえばいいと思いますが、契約期間がまだ残っているのにも関わらずコナミがなぜ突然契約を打ち切ったかについて、ある「噂」が広まっているんですね。
それによると、昨年、大手スーパーのウォルマートやトイザラスで偽造遊戯王カードが販売されたことがあって、コナミはその件でVintage Sports Cardsという会社を訴えているのですが(http://www.icv2.com/articles/news/13988.html)、Vintage Sports Cardsにカードを供給したのがアッパーデックであることが発覚したというのです。
つまり、偽造カードの販売に、正規な流通会社であるアッパーデックが関わっていた疑いがあるというのですね。
コナミはこのことについてアッパーデックに説明を迫りますが、期限の期日までに返答がなかったため、契約打ち切りを発表した、というのが、「噂」の内容です。
アッパーデックといえば、トレーディングカードゲームの老舗。本当だとしたら、TCG史上最大のスキャンダルですよ。
ことの真偽に関わらず、ごたごたが長引けば、カード自体に対する信頼も、失墜が懸念されるし、こんな裁判所を巻き込んだ大ごとになってしまい、「カードでみなが友だちになればいい」と仰っていた高橋先生の理想とは程遠いものになってしまい、大変お気の毒な気がします。
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