新年早々、アンバーが激しい喘息の発作を起こして入院したのですが、3日で退院できました。
最近、咳が頻繁に出ていて気にしてはいたんですが、突然症状がここまで悪化するとは思っていませんでした。
ホント、認識が甘かったんですね。
その日は、おばあちゃん(義母)の家に大勢集まって、アンバーもいとこたちと楽しく遊んでいました。
ところが、その内、咳が出て苦しい、というので、吸入器で薬を与えたんですが全く効かず、その内、バタバタ暴れて大泣きを始めたので、家に帰ることにしたんですね。
でも、車に乗ったとき、これは病院に行った方がいいんじゃないかということで、病院に車を走らせる内、ひぃひぃと呼吸が困難になって、目が白目になり、意識不明に。
もう、あっと言う間の出来事だったので、現実のこととは思えなかったです。
横で見ていたショーンはかなりショックだったようで、大声で泣き出していました。
以前、同じ病院で救急なのに待たされた経験があるので、担ぎ込むまでは不安でしたが、すぐに応急処置をしてくれて幸いでした。
20分後ぐらいにアンバーの様子を見せてもらった時は、喉や鼻にチューブが差し込まれ、その他にも小さな身体に点滴用チューブやらさまざまなセンサーが取り付けられていて、またまた現実のこととは思えない光景でした。
その後、トロントのダウンタウンにあるHospital for Sick Childrenという小児専門の病院に救急車で移動しました。
翌朝、モルヒネが切れて起きた時、喉に差し込まれたチューブのために声を出せないアンバーの口が「だっこ、だっこ」と繰り返しているのを見た時、初めて涙がどっと溢れてきました。
その日の内に、喉のチューブは外してもらえたんですが、「おうちにかえりたい」と何度も言うのが辛かったです。
最終的に病院に3泊しましたが、あれほど危険な状態からこんな早く退院できるのは珍しいと言われました。
ショーンは、アンバーのいない家がかなり堪えたらしく、「もうアンバーとは絶対喧嘩したりしない」なんて言っていましたが、まぁそれも数日のことだと思います。
ショッキングな出来事でしたけれど、手遅れにならなかったことや、早く回復できたことなど、本当に幸いでした。
アンバーは食物アレルギー(卵、牛乳、ナッツ類)があるので、おばあちゃんの家で何か食べてはいけないものを口にした可能性があり、今後詳しいアレルギー検査などをする予定です。
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