2009年1月22日木曜日

遊戯王5D's 第42話 感想

さて、今週の5D's。
ゴドウィン講師による「講義『シグナーの宿命』」っていう感じでしたが、結構楽しかったです。

ゴドウィンは、やっぱり、5人目のシグナーが誰なのか明かしませんでしたね。
「いずれわかる」ことなら、なぜ言わないの?とも思いますが、まだまだわからない方がストーリーとして面白いので、我慢することにします。

それにしても、ジャックのゴドウィンに対する「どこまでも胡散臭い男だ」というセリフは、私的に大変ツボ発言(笑)。
でも、ジャックはゴドウィンに初めて会った時からずっとこの胡散臭さを感じていたんでしょうね。
友を裏切ってまでしてシティに行き、初めて会った男に胡散臭さを感じた時のジャックの気持ちを思うと、ジャックのシティでの2年間の孤独ぶりに泣けます。

アキの遊星への(心理的・物理的)密着度も注目です。
そのまま二人で腕組んでいたって全然違和感ない立ち位置でした。
アキが、遊星や龍可に心を開くのは想像できるけど、アキとジャックの間にはほとんど接点が感じられないので、シグナーたちの「絆」が今後どう発展していくのか、大変興味があります。

対ダークシグナー戦での、一般の人たちの生贄について言及されたことは、実はホッとしました。
今までの扱いだと、デュエルの副次的現象としての「その他大勢」の犠牲、という感じでさっさと忘れられてしまうのかと危惧していたので。
やっぱり、人命を安易に扱ってはいけませんよね、アニメでも。

その点に関して、「ダークシグナーがこの世の者ではなく、決して元通りにはならない人たちだ」とゴドウィンが明言してくれたことは、カーリーの件を含めて吹っ切れる思いで聞きました。
だから、カーリーがもしも普通の人間として生き返ったりしたら、自分は真剣に怒ると思います。
「カーリーが死んであんなにも泣いたのに、無駄泣きだった」とかいう意味ではなく、「死」というテーマを扱う倫理的な意味で。
「死は回転ドアではない」と海外の5D'sフォーラムに誰かが書き込んでいましたが、全く同意です。


ま、それよりも何よりも、予告~!!!

 ジャックが遊星にダイレクトアタ~ック!!

これだ、これこそが、私が見たかったものだ~!(笑)。
友が、絆が、と言葉で語るのではなく、思いをストレートにフィジカルに伝える熱い男たちのドラマ!
サティスファクション時代もこうやって殴りあったりしてたんだろうなぁと思うと、愛しくて愛しくてたまらないです、あの4人が。

私、あのシーンだけでも、それを楽しみにこれから1週間生きていけます(笑)。

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