2009年5月13日水曜日

遊戯王5D's 第58話 一杯喰わされたー!

んもう!!! 5D'sのスタッフさんたち、大好きだー!
先週の予告でどんだけショック受けたと思ってるんだー!
こっちは完全にスタッフさんたちの手の上で踊らされてますよ?!
もうわかった、ラスボスは脚本家の方々ですね(爆)

ジャックのダーク化が単なる幻影だとわかって、もう大声で笑い出したかったです。
家族全員が寝ている朝5時でなければね!

前のエントリーでも書いたように、KeyHoleTVというのを利用して、今回初めてリアルタイム視聴したんですよー!
途中で画面がずーっとフリーズしていたので、音声だけ聴いてるところもありましたが、話を追うことはできました。
その後、もちろん、日本の友人が送ってくれるファイルで再視聴しましたが(笑)。


夢というか、幻影の中で、結構すんなり自分の運命を受け入れて高笑いしているダークキングに笑っちゃいましたが、人間が誰も残っていない世界でキングになったって「高み」もへったくれもないだろうに、その空しさにもっとすぐ気付けよ~とまずツッコミ。
この人の「キング」願望は、意識のすみずみにまで染み付いて離れないものなんですねー。
あたりまえなことですが、ダークカーリーの意図する「二人でいつまでも一緒に」ということより、ジャックは「キングとして君臨する」という甘い響きに釣られそうになっていたわけですね。
でも、黒いキングも素敵とこっそり思ってしまったことは内緒です(笑)。

まぁそんなこんなで、シリアスよりもギャグっぽい回ではありましたが、カーリーについて思うことをやはり言っておきたいです。

カーリーがどういうつもりでジャックと闘うのかについては、いろいろと以前から考えていましたが、今日のカーリーは自分としてはとても残念な感じでした。
カーリーはもともとジャックに対してなんの恨みを抱いているわけではないので、ダークシグナーとしての人材にはホントに適さないですね。
今の彼女にはもとのカーリーらしいところが何も残っていないので、カーリーが大好きな自分としては今の彼女をどういう気持ちで見守ってやったらいいのかわからないです。
ジャックに対する恋心(=一緒にいたい)の部分は同じといえますが、それもそのままダーク化して「一緒に地獄に落ちよう」というわけかー。
来週恐らく、ジャックとの闘いを通して、本来のカーリーを取り戻すことができるのだろうけれど、遊星VS鬼柳でも明らかなように、彼女を救うというのは彼女を安らかに冥界に送ってやるという意味だと思うので悲しいです。

今日のカーリーの「運命」という言葉の連呼にはうんざりしましたが、カーリーは誰を恨んだわけでも傷つけたわけでも全くないのに、過酷な運命を背負わされてしまったので、「運命」という言葉には特別な思いがあるのかもしれません。

でも、今日のジャックの独白「オレはこの命に換えてでも必ずお前を取り戻す!」には感動しました。
ジャックがカーリーに対していわゆる恋愛感情を持っているとは思えないですが、そんなに必死な気持ちで救おうと思っていることに涙が…。
死人であるダークシグナーを生き返らすという展開は、なんかこう倫理的にやってはいけない気がするんですが(死を軽んじているようで)、一方で、ジャックなら何かやってくれるんじゃないか、って期待する気持ちもあります。


来週は遊星のパパと遊星が会話をしそうですね。
それで二人が深く理解し合うとかそういう展開ですか。
そういうベタなのは実はちょっと苦手です。
でも、遊星パパが亡霊たちを蹴散らす力を持った存在、っていうところが妙に気になりました。

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