2011年6月14日火曜日

うははー 一年ぶり!

なかなか更新できないなーと思ってたら、もう一年以上経ってしまった模様。
東北の震災や原発事故はとてもショックな出来事で、それについても書きたいことはいろいろあるのだけれど、思考を整理するというのがとてつもなく大変な今日この頃です。

というわけで(?)、軽い話題で更新。
ツイッターでフォローしている@umemiさんが作ったゼアルの歌がサイコーだったので、字幕をつけさせてもらいました。


Katto You, Bing Me

2010年5月31日月曜日

クリエイティブ・スペリング その2




前回のエントリーから1ヶ月以上。
ムスメのスペリングは少しはましになってきたか?!
お兄ちゃんへの手紙。


<解読>

Dear Sean,

I love you. I know that you love your DS, but it's better if you do something else, like having fun with me.

Love,
Amber



ショーンへ
大好きよ。DS(NintendoDS)が好きなのは知ってるけど、他のことをした方がいいよ、私と遊ぶとかね。

Love
アンバー



ちなみに、この手紙をもらった上の子は、ほとんど解読することができました。
しかし、この子は愛情に飢えてるんだろうか、一緒に遊んで欲しいとか、お友達になって欲しいとか、そういう内容のお手紙が多いなぁ…。

2010年4月23日金曜日

クリエイティブ・スペリング


アメリカでも同様だと思いますが、カナダの学校では、文字を習得しようとする子供たちに、まずcreative spelling(inventive spelling) を薦めます。

アルファベットと音の関係の知識に基づいて、単語の「正しい」綴りにこだわらずに、とりあえずどんどん自由に書かせる、という指導をするんですね。
自分の書きたいことを、間違いを恐れずに自由に書かせる、ということに小さい頃から慣れさせるのは、いいことだと思います。
ムスメはまだJunior Kindergarten(幼稚部1年)ですが、自らすすんで結構長いものを書くようになってきました。
最初は子音ばかりでまるで暗号みたいなものでしたが、ここ最近、少し読めるものを書くようになってきました。

<解読>
Dear Arya,
I hope you will be my friend again. I know you like Zoe, but please be my friend again.
Love Amber

アリア
また私のともだちになってくれるといいな。ゾーイが好きなのは知ってるけど、また私の友だちになってください。
Love, アンバー


それにしても、ムスメの最大の関心事は、休み時間に誰が自分と遊んでくれるか、ということばかりで、いつも今日は誰々が遊んでくれなかった、一緒に遊んでいたら、途中から他の子のところへ行ってしまった、というような話ばかりで、こっちはちょっとウンザリ。
友だち関係に悩むお年頃なのか、神経質すぎるのか・・・。
自分はあまりそういうことに悩んだ覚えがないので、この先ちょっと心配だったり。

2010年4月10日土曜日

ぉぉお!!

チーム・カタストロフ(遊戯王5D's)のメンバー名の由来は、何だろね~と話していて、ヘルマン(Hermann)⇒ヘルマン・ヘッセ、ハンス (Hans) ⇒ハンス・アンデルセンで、作家つながりか? じゃあ、ニコラスて誰? という話になっていたんだけど、@akaisameさんが、「ヘルマン・ヘッセ」と「車輪の下」と「ヒドゥン・ナイト・フック」(車輪の下からフックが登場していた!)の関連性を指摘して、「あはは、まさかねー」と一旦そこでそれ以上の追究はしなかったんです、

なんと実は、「車輪の下」の主人公は「ハンス」というのですね~。
さらに、「車輪の下」には「ニコラウス橋」(Nikolausbrücke)という橋が登場します(@nemotomamiさん情報)。
(ニコラウス橋というのは、ヘッセの故郷カルフに実際に存在する橋で、彼のお気に入りのスポットだったらしく、現在ヘッセの銅像が立っているそうです)

ニコラウス、ニコラスは誤差の範囲ですよね、英語版ではNicholas Bridge(ニコラス・ブリッジ)だそうですし!

つまり、繰り返して言いますが、チーム・カタストロフの元ネタは「車輪の下」だったのです。


…というわけで、なんかとても凄い謎解きをしたような気になり、あちこちにpostしました、とさ。


ヘルマン・ヘッセは高校時代に大変はまり、主な作品は全部揃えたりしていました。
中でも、「知と愛」という作品は、何度でも繰り返して読んだ記憶があります。
でも、「車輪の下」のお話は、大部分を忘れちゃったな…。

2010年3月28日日曜日

遊戯王グッズ写真投稿ギャラリー

久しぶりにブログを覗いたら、回転草(Tumbleweed)が転がっていて、あまりの放置ぶりを象徴しているようでした(笑)


nemoさんと遊戯王グッズの話をしていて、みなの集めているグッズを一箇所に集めたギャラリーみたいなものがあると面白いね、ということになり、勢いにまかせて投稿できる場所を設置しました。
photobucketのアカウントさえあれば、どなたでも投稿できるようになっています。
基本的に、カード以外の遊戯王関連公式グッズなら、日本のもの、海外のもの問わず、何でも良いです。

nemoさんの、東映時代からの莫大なコレクションが大変まぶしいです。




<追記>
…なんか、埋め込みが上手く行ってなかったようなので、アルバムのスライドショーへのリンクだけ入れておきます。

遊戯王グッズ・グループアルバム

2010年1月30日土曜日

クラッシュタウンのアレ

twitterで話題になって笑ったので、ここにも貼っておきます。

英語じゃtumbleweedっていうけど、訳語は「回転草」らしいですね。






tumbleweedは、閑散とした雰囲気を出すときの演出によく使われますね。
しかし、こんなに大量にあると、壮観だなぁ。
クラッシュタウンで転がってたのはかなり大きなサイズだったけど、実際にあれぐらいの大きさになることもあるんですね。

2010年1月16日土曜日

アッパーデックによるカード偽造事件のその後

以前に書いた「コナミvsアッパーデック」に関する記事の続報です。

「英語でユーギオ~」に書いたのとほぼ同記事です↓


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コナミが偽造の件でアッパーデックを訴えていた一方で、アッパーデックはコナミを契約違反や名誉毀損等で訴えていたのですが、アッパーデック側の主張はほぼ全て却下されたようですね。
アッパーデック側の主張の中には、コナミが"equal promotion"(日本と米国での平等なプロモーション)や、アニメとTCGの内容を同様にすることなどの(アッパーデックからの)要求を拒んだのは契約違反に当たる、というものもあったのですが、法廷では十分な証拠が提示されていないなどの理由で、却下されたようです。

アッパーデックによる60万枚を超えるカード偽造の事実は既に法廷で確認されており、後は26日から始まる公判で賠償の必要の有無や、必要と判断された場合にその賠償額が決定されるそうです。
アッパーデックの会長自らがオフィスで偽造カードをシュレッダーにかけたり、流通業者への口止めをしていたことを、他の重役が証言しているということですが、民事裁判なので、ここでは犯罪には問われないのですね。

下にもリンクしたNew York Postの記事では、コナミの弁護士の話として、コナミが数億ドル単位の賠償を求めている、とあります。
アッパーデックは既に経営難という話もありますし、この裁判の結果で事業閉鎖に追い込まれる可能性は十分にあるでしょう。


<参照記事>
(Milord & Associates PC 2010年1月10日付け記事)

Hitting the 'deck': Suit puts big crease in baseball card maker
(New York Post 2010年1月12日付け記事)


(アニメ!アニメ!ビズ 2010年1月12日付け記事)

(Anime News Network 2010年1月12日付け記事)